「真正面から小熊が…」1人で山菜取りをしていた50代女性がクマに襲われ軽傷 【新潟・津南町】

3日午後6時41分ごろ、津南町大字下船度己の地内の墓地付近のやぶの中で、一人で山菜取りをしていた50代女性がクマに襲われ、右太ももの裏を負傷しました。
3日午後6時41分ごろ、津南町大字下船度己の地内の墓地付近のやぶの中で、一人で山菜取りをしていた50代女性がクマに襲われ、右太ももの裏を負傷しました。

被害は、クマに襲われた女性が会社の同僚に相談し、その同僚が「クマに襲われた人がいる」と津南町役場に連絡したことで発覚。

警察によりますと、女性の右太もも裏にはクマに引っかかれたようなあとがあったということですが、傷は浅く、軽傷でした。

また、クマは体長1メートルほどで、女性を襲ったあと、やぶの中に逃げていったということです。

女性は「真正面から子グマが現れ、倒れたところを襲われた」と話しているほか、襲われた場所から約180メートル先に民家があることから、警察は付近の住民に注意を呼びかけています。

新潟県内でのクマによる人身被害は今年度3件目。県はクマ出没警戒注意報を発表し10月3日までの2カ月間をクマ出没警戒強化期間として、注意喚起を行っています。最終更新日:Sun, 04 Aug 2024 09:45:35 +0900