新潟市民2人を能登半島地震の災害関連死と認定 新潟市長「復興に向け全力で取り組む」

能登半島地震後に亡くなった新潟市民2人について新潟市は災害関連死と認定しました。県内で能登半島地震による災害関連死の認定は初めてです。
新潟市役所

能登半島地震後に亡くなった新潟市民2人について新潟市は災害関連死と認定しました。県内で能登半島地震による災害関連死の認定は初めてです。

■能登半島地震による災害関連死は県内初

元日に発生した能登半島地震により、新潟市では、1万5千棟以上の建物に被害が出ました。新潟市には地震後に亡くなった市民2人の遺族から災害関連死の審査の申し立てがあり、5日に開かれた審査委員会で2人を災害関連死に認定したということです。

能登半島地震での災害関連死の認定は県内初めてで2人の遺族には最大500万円の災害弔慰金が支給されます。

新潟市の中原八一市長は「地震後に体調を崩す方や生活再建の見通しが立たない方もいる。1日でも早く平穏な暮らしを取り戻せるよう復旧・復興に向け全力で取り組む」とコメントしています。

最終更新日:Wed, 07 Aug 2024 17:56:23 +0900