パリオリンピック・スケートボード女子ストリート銀メダリストの赤間凛音選手が8月17日、練習で通っていた新潟県の村上市スケートパークに凱旋!メダル獲得の喜びと4年後への抱負を語りました。
■パリ五輪で銀メダル獲得!赤間選手が村上市に
17日、村上市に訪れたのは、パリオリンピック・スケートボード女子ストリートで銀メダルに輝いた高校1年の15歳、赤間凛音選手です。
【赤間凛音 選手】
「今までここで練習させていただいたおかげでメダルを獲得することができたし、ここに持ってくることができて、少しは恩返しできたかなと思う」
7月に行われた女子ストリートの決勝に出場した赤間選手。
パーク内を自由に滑走する“ラン”でトップに立つと、大技で勝負する“ベストトリック”でも高得点をマークし、オリンピック初出場で見事、銀メダルを獲得!
吉沢恋選手とともに表彰台に上り、日本勢ワンツーフィニッシュを飾りました。
■宮城から通い技磨いた赤間選手「ロスでは絶対金」
帰国後、慌ただしい生活を送る宮城県出身の赤間選手ですが、実は世界で通用するスケートボーダーになるための技を磨こうと、ほぼ毎週末、練習設備の整った村上市スケートパークに通っていたと言います。
「ここに通う子どもたちにも夢を見せられたのでは」と喜びも口にしますが、その視線はすでに4年後のロスへと向けられています。
【赤間凛音 選手】
「次の五輪では絶対金メダルを取りたいので、毎週ここに通って、色んな子たちと切磋琢磨しながら頑張りたい」