新潟駅前を“歩きたくなる通り”へ!駅と市街地つなぐ『東大通』 沿道と一体化した道路空間目指し議論「良い街と言ってもらえるよう整備を」

新潟市は、新潟駅前の道路空間の再構築に向けた1回目の検討会議を開きました。

新潟市は、新潟駅前の道路空間の再構築に向けた1回目の検討会議を開きました。

■新潟駅前を“歩きたくなる通り”へ!

新潟駅前の東大通

【桶屋美圭アナウンサー】
「新潟の玄関口・新潟駅と市街地を結ぶ東大通。ここを歩きたくなるような通りにする取り組みが始まります」

駅がリニューアルし、駅直下バスターミナルの供用が始まるなど、街づくりの転換期にある新潟駅周辺。

新潟市は駅前の東大通について、沿道と一体化した道路空間を目指し、再構築を検討していて、8月26日、商店街や交通事業者などとつくる検討会議の1回目の会合を開きました。

■「良い街と言ってもらえるよう整備を」

“歩きたくなるような通り”へ

会合では、社会実験で車道の一部にテラスデッキを設置したところ歩行者が増えたことなどが報告された一方、課題も指摘されました。

【出席者】
「駅前なので、新幹線や在来線が来ると短時間でえらく混む」

【出席者】
「新潟はどうしても冬の雪問題や災害についても気になるところがある」

【新潟市都心のまちづくり担当 三富健二郎 理事】
「新潟駅を降り立った方が、その奥へ奥へと進んでいけるような空気感が漂ってなくてはいけない。『新潟は思った通りの良い街だった』と言っていただけるように整備したい」

市は今年度中に再構築の基本方針案をまとめる方針です。

最終更新日:Mon, 26 Aug 2024 19:02:08 +0900