台風10号は9月1日以降に新潟県内に最接近か 台風から遠い地域でも急な大雨には警戒を

台風10号は新潟県内には9月1日以降に最接近する見込みですが、台風から離れていても今月25日に小千谷市で記録的短時間大雨情報が出されたように大雨となる恐れもあるため注意・警戒が必要です。

台風10号は新潟県内には9月1日以降に最接近する見込みですが、台風から離れていても今月25日に小千谷市で記録的短時間大雨情報が出されたように大雨となる恐れもあるため注意・警戒が必要です。

非常に強い台風10号は29日以降、九州に上陸し、その後ゆっくりと列島を縦断する見込みで、県内には9月1日以降最接近する見通しです。

まだ台風自体は新潟からは離れていますが、前線に向かって台風10号からの暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、安心はできません。

今月25日には小千谷市で1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測。

愛知県蒲郡市では26日の夜から27日夜にかけて8月の平年1カ月分を超える138.5ミリの雨が降り、土砂崩れが発生しています。

【気象庁】
「離れていても大雨ですとか台風の場合は特に東側・北東側で竜巻などの激しい突風そういった恐れもあるので注意・警戒していただければ」

29日午後6時までの24時間に降る雨の量は、上・中・下越で50ミリなどと予想されていて、29日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水河川の増水に注意・警戒が必要です。

最終更新日:Wed, 28 Aug 2024 18:42:20 +0900