新潟市は30日、学校などの会計年度任用職員の8月分の報酬について、事務処理の誤りにより、97人の報酬を誤って過大支給したと発表しました。
市教育委員会によりますと、学校や給食センターに勤務する会計年度任用職員の報酬について、夏休み期間中の実勤務日数に合わせて日割りで支給すべき職員の一部に対し、全額で報酬を支給したということです。
複数の学校事務職員の指摘で発覚。調査した結果、誤支給の対象者は97人で、過大支給額は1045万1126円と確認。多い職員では、18万円の過大支給がありました。
市は、9月分の報酬で調整を行う方針です。
新潟市教育委員会の教育職員課は「今回の案件は、職員相互の確認不足が主な原因であることから、この件を機に、改めて作業手順を共有し、情報確認や計算結果の照合を適切に行うことで再発を防止する」とコメントしています。
最終更新日:Fri, 30 Aug 2024 15:28:39 +0900
