【台風10号】新潟は“フェーン現象”で気温上昇…12地点で猛暑日に 9月1日にかけては局地的に激しい雨降る見込み

8月30日は台風10号からの暖かく湿った空気が流れ込んだことでフェーン現象が発生。12地点で35℃を超える猛暑日となるなど厳しい暑さとなりました。その一方で8月31日から9月1日にかけては台風10号の接近に伴い、局地的に激しい雨の降るところがある見込みです。

8月30日は台風10号からの暖かく湿った空気が流れ込んだことでフェーン現象が発生。12地点で35℃を超える猛暑日となるなど厳しい暑さとなりました。その一方で8月31日から9月1日にかけては台風10号の接近に伴い、局地的に激しい雨の降るところがある見込みです。

ゆっくりとした速度で九州を横断し、30日夜にかけ四国、9月1日には近畿に再上陸する見込みの台風10号。9月1日には熱帯低気圧に変わるとみられています。

30日はこの台風10号からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響でフェーン現象が発生。

各地で気温が上がり、日中の最高気温は三条市で37.5℃、新潟市中央区で35.8℃など12の観測地点で35℃を超える猛暑日となりました。

【街の人】
「直射日光が当たるところは暑い」

【街の人】
「水を必ず携帯して(孫に)こまめに飲ませるのが一番」

8月30日は暑さへの対応が迫られた県内。

ただ台風の接近に伴い、局地的に激しい雨が降る見込みで、雨雲が予想より発達したり停滞したりした場合は9月1日から2日にかけ警報級の大雨となる恐れがあります。

1日午後6時までの24時間に降る雨の量は上・中越で80ミリなどと予想されていて、新潟地方気象台は1日から2日にかけて土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒を呼びかけています。

最終更新日:Fri, 30 Aug 2024 18:59:00 +0900