新潟県内 大気の状態不安定で雨脚強まった時間帯も「急に降り出して…」 2日夜はじめごろまで“落雷・突風”などに注意

台風は9月1日に熱帯低気圧に変わったものの、2日も新潟県内は雨脚が強まる時間帯がありました。県内はすでに警報級の大雨の恐れはなくなりましたが、2日夜にかけ落雷や突風などに注意が必要です。

台風は9月1日に熱帯低気圧に変わったものの、2日も新潟県内は雨脚が強まる時間帯がありました。県内はすでに警報級の大雨の恐れはなくなりましたが、2日夜にかけ落雷や突風などに注意が必要です。

【記者リポート】
「午前10時を過ぎた新潟市中央区。大粒の雨が降ってきました。奥の方見てみますと、雨の影響からか見えづらくなっています」

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が不安定となり、朝から雨が強まったり、弱まったりを繰り返した2日の県内。

新潟市では雨脚が強まり、視界が悪くなる時間帯もありました。雨は午後になっても断続的に降り続きます。

【記者リポート】
「午後になってからも雨は降りやむ様子はありません。時折、強くなったり、弱くなったりを繰り返しています」

台風10号は1日、勢力を落とし低気圧に変わったはずが、その後も湧いてくる雨雲に街の人は…

【街の人】
「急に降り出して、傘を持っていたが少し濡れてしまった」

「こういう雨で冠水して被害を受けるところもあると思うので、気を付けて生活していきたい」

県内はすでに警報級の大雨となるおそれはなくなりましたが、2日夜はじめにかけ雷雨となるところがある見込みです。

新潟地方気象台は県内では2日夜はじめごろまで落雷や突風急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

最終更新日:Mon, 02 Sep 2024 18:35:53 +0900