9月19日の新潟県内は大気の非常に不安定な状態が続き、ところにより非常に激しい雨が降っています。十日町市では土砂崩れが発生し、県道が通行止めとなる被害も出ました。22日にかけて警報級の大雨の恐れがあり、警戒が必要です。
大気の状態が非常に不安定となり、ところにより非常に激しい雨が降った19日の県内。
上越市大潟では19日朝、観測史上最大となる1時間に54.5ミリの雨が降りました。
この大雨により土砂災害の危険性が高まったとして、県内一部の地域に一時土砂災害警戒情報が発表される中、十日町市原田の県道49号では土砂崩れが発生。のり面が約10mに渡って崩れ道路をふさぎ、午後6時現在通行止めが続いています。ケガをした人はいませんでした。
20日夕方までの24時間に予想される雨の量は多いところで下越で120ミリ。
さらにその先24時間にも下越と佐渡で120ミリ、上・中越で100ミリの雨が予想されているほか、22日まで警報級の大雨となる恐れがあります。
新潟地方気象台は20日夜遅くにかけ、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
また、交通への影響も出ています。
JR東日本新潟支社は20日の在来線の一部列車の計画運休を発表。このほかにも遅れや運休が出る恐れがあるとしていて、情報に注意が必要です。
最終更新日:Thu, 19 Sep 2024 18:35:17 +0900