24日、柏崎市で市民団体が抗議の声をあげたのは、24日にも行われるとみられる柏崎刈羽原発の使用済み核燃料の搬出。
再稼働を目指す6・7号機では使用済み核燃料の貯蔵率が9割を超えていて、柏崎市の桜井雅浩市長がその割合をおおむね80%以下にすることを求めていました。
搬出する使用済み核燃料はすでに移動・保管用の容器に収められていて、原子力規制事務所はその安全を確認したということです。
【柏崎刈羽原子力規制事務所 伊藤信哉所長】
「(使用済み核燃料を)入れて、柏崎刈羽原発のサイトで、その健全なところは事業者が確認し、しっかり確認しているというところは我々確認している」
青森県むつ市にある中間貯蔵施設への使用済み核燃料の搬出は、国内で初めてのことです。
最終更新日:Tue, 24 Sep 2024 12:09:33 +0900