航空自衛隊の航空機が新潟空港に緊急着陸　訓練で飛行中「車輪を機体に格納できなくなった」

10月2日午後5時前、航空自衛隊・新潟救難隊の航空機１機が新潟空港に緊急着陸しました。訓練のため飛行していた際、機体に不具合がみられたということです。これまでのところケガ人は確認されていません。

2日午後5時前、航空自衛隊新潟分屯基地に所属する新潟救難隊の航空機１機から新潟空港の管制に対して、「飛行中に車輪を機体に格納できなくなっている」と連絡があり、機体は新潟空港に緊急着陸しました。

新潟空港事務所によりますと、これまでのところケガ人の情報はなく、一時、滑走路を一部閉鎖したということです。

すでに滑走路は再開していて、着陸時に機体から火は確認されていません。また、航空機は午後3時半ごろ、新潟空港を離陸し、新潟県内の海洋上で訓練を行っていました。機内には、新潟救難隊の隊員3人いたということです。

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