これからの未来を担う学生たちは石破内閣に何を期待するのでしょうか?10月4日、新潟市で開かれた就活イベントで就活生に話を聞きました。
4日、新潟市中央区で開かれた就活フェスティバル。
このイベントは新潟労働局が毎年開いていて、今年は県内の企業76社が出展し、対面やオンライン形式で企業説明を行いました。
会場を訪れていたのは、来年3月に卒業する学生や卒業後3年以内の第二新卒の人たちです。
「超売り手市場」と言われる中…
【高濱優生乃アナウンサー】
「就活生たちは熱心に企業説明を聞いていますが、新しい内閣の発足に、若者はいったい何を期待するのでしょうか?」
【就活生】
「若者の支援について興味があって、いい風になってくれればいいなと思う」
残業の少なさを重視しているというこちらの男性は。
【就活生】
「労働環境の整備など定期的にやったりとか、調査してくれたりとかしたら、もっとよりよい会社が生まれると思うので、ぜひそういった調査をお願いしたい」
物価高や低賃金に苦しむ若者世代ならではの将来への不安も…
【就活生】
「貯蓄とかやっぱりしたほうがいいのかなと。iDeCoとかNISAとか、なんかよく分からないけど、みんなやっているし。茂さん、豊かにしてほしい」
石破内閣に期待を寄せる声が多く聞かれ、就活生も希望を持って活動していました。
【就活生】
「この時期、もう周りの人たちは結構決まってきていて、『早く決めないと』と焦っている部分はあるが、自分に向いている仕事を見つけられたらいいなと思う」
【新潟労働局職業安定部 高木剛 部長】
「人手が少ない、足りないと言う企業が多いので、チャンスは最後まで諦めなければいくらでもあると思う。しっかりと自分の望む希望を持って、諦めないで活動を続けていってほしい」