柏崎刈羽原発“再稼働の是非”は…“県民投票”目指す市民団体が署名活動スタート「県民の意思表示が大事」【新潟】

柏崎刈羽原発の再稼働の是非を県民投票で諮ろうと、市民団体が10月29日署名活動を開始しました。

柏崎刈羽原発の再稼働の是非を県民投票で諮ろうと、市民団体が10月29日署名活動を開始しました。

【県民投票で決める会 水内基成さん】
「新潟県民の多くの人たちの意思を正確に反映する形。これは住民投票が一番」

新潟市中央区の街頭で署名活動をスタートさせた「県民投票で決める会」。

県民投票の実施には県議会で条例を制定する必要があり、条例の制定を県に直接請求するためには、有権者の50分の1以上の署名が必要です。

必要な署名数は3万6000筆ほどですが、決める会は県民の関心を知事や県議会に示すため、20万筆を集めることを目標としています。

【県民投票で決める会 水内基成さん】
「賛成でも反対でもどちらでもいいと思うが、それを表明できることが民主主義にとって一番大事なことだと思うし、新潟県という範囲で意思表示ができる数が目に見える形になることが大事ではないかと思っている」

街頭では足を止め、署名に応える人の姿がありました。

【街の人】
「投票なら公平にできるのではないか」

【街の人】
「議会の勢力だとか、そういうもので決まるのはまずいと思う」

署名活動は12月27日まで行われます。

最終更新日:Tue, 29 Oct 2024 18:39:34 +0900