プロ野球ドラフト会議でロッテから育成2位指名を受けた帝京長岡高校の茨木佑太投手の元に11月5日球団スカウトが指名の挨拶に訪れました。プロの世界に進む実感が湧いてきたという茨木投手。「チームの軸になりたい」と意気込んでいます。
10月24日のドラフト会議でロッテから育成2位指名を受けた茨木佑太投手。
11月5日、帝京長岡高校には球団スカウトが指名の挨拶に訪れました。
茨木投手は最速145キロのストレートや鋭いスライダーを武器にチームを引っ張り、県勢として10年ぶりの北信越大会優勝に導きました。
【ロッテ プロ・アマスカウト部 中川隆治さん】
「まっすぐの質、高校生ではなかなか教えてもできないテクニックがあるので、そこを一番評価させてもらっている。高いポテンシャル。育成に残っているイメージがなかったので、私たちにとってはラッキー」
強みとする力強いストレートが指名の決め手となったようです。
挨拶を通し、徐々にプロの世界に進む実感が湧いてきたという茨木投手がまず目指すのは…
【帝京長岡高校3年 茨木佑太 投手】
「まず支配下登録をされるのが大事だと思う。その上で、一軍で活躍できるようにチームの軸になれるようなピッチャーになれるようイメージしている」
また、おととし、阪神から4位指名された兄・秀俊投手との兄弟対決も目標の一つです。
【帝京長岡高校3年 茨木佑太 投手】
「今までずっと同じチームだったので、交流戦で投げ合いたいという気持ちが強い」
茨木投手は来年1月上旬にチームの寮に入り、その後、自主トレーニングを始める予定です。
最終更新日:Tue, 05 Nov 2024 18:49:34 +0900