外壁工事の代金を自らの個人口座に振り込ませる 建設会社元社長の男を特別背任の疑いで逮捕【新潟・上越】

自らが社長を務める建設会社が契約した住宅工事の代金を、自らの個人名義の口座に振り込ませて会社に損害を加えた疑いで、上越市の58歳の男が逮捕されました。
NST新潟総合テレビ

自らが社長を務める建設会社が契約した住宅工事の代金を、自らの個人名義の口座に振り込ませて会社に損害を加えた疑いで、上越市の58歳の男が逮捕されました。

特別背任の疑いで逮捕されたのは、上越市上昭和町の建設業の男(58)です。

男はおととし8月、自らが社長を務める建設会社が契約した住宅の外壁工事に関し、工事代金458万円を会社に納める必要があるにも関わらず、自らの個人名義の預金口座に振り込ませ、会社に損害を加えた疑いが持たれています。

去年11月に会社からの刑事告訴を受け、警察が捜査していました。

警察の調べに対し男は黙秘しているということです。

男は今年9月に業務上横領の疑いで、また10月には別の事件の特別背任の疑いで逮捕されていました。

警察は男にほかにも余罪があるとみて調べを進めています。

最終更新日:Thu, 07 Nov 2024 16:48:33 +0900