本格的な雪のシーズンを前に新潟市で11月12日、担い手の確保や技術の向上につなげようと、除雪オペレーター対象の研修会が開かれました。
12日、新潟市が開いた除雪オペレーター対象の研修会。
午前の講義と午後の実技研修を合わせ、40社から74人が参加しました。
実技研修に参加したのは、経験年数が3年未満の除雪オペレーター30人で、熟練オペレーターから指導を受けながら除雪技術を学んでいました。
【記者リポート】
「交差点を模したコースが設置され、実際に除雪機の操縦訓練が行われています」
研修では注意点が多いという交差点のコースが用意され、参加者たちは曲がる際の巻き込み確認などに注意を払いながら操作を学んでいました。
【参加者】
「内輪差だったり、普段の乗用車とは違う乗り物なので、そこらへんに細心の注意を払って、安全第一を優先して作業していきたい」
【新潟市 土木総務課維持管理班 布川亮 主査】
「一度に降る雪の量が多い状況となっているので、それに対応するには除雪オペレーターの方が必要不可欠。新潟市としても引き続き、担い手の確保に努めていきたい」
新潟市は11月28日に除雪車の出動式を行い、雪の降るシーズンに備える方針です。
最終更新日:Tue, 12 Nov 2024 18:57:03 +0900