JA新潟厚生連の村上総合病院が来年4月から分娩の取り扱いを休止することがわかり、13日、花角知事は医療の集約を加速する考えを示しました。
JA新潟厚生連は患者数の減少などにより赤字経営となっていて、現在各病院の体制の見直しなどを行っています。
こうした中、村上市の村上総合病院が来年4月から分娩の取り扱いを休止することがわかりました。
これを受け花角知事は13日の会見で、医療機関の機能を集約する必要があるとの考えを示しました。
【花角知事】
「分娩を運営する側の観点だけではなくて、子どもを産む側からすると、やっぱり安全で安心なところで当然出産したいと思うし、安心して出産できる子どもを持つことができる環境を作っていきたい」
県は今後村上市と協議し、市外での出産時にかかる交通費の補助などを検討する方針です。
最終更新日:Wed, 13 Nov 2024 12:14:07 +0900