新潟県産米の作況指数は「やや不良」も収穫量は増加する見込み コメの取引価格も高値続く

北陸農政局は19日、今年の県産米の作況指数について2年連続で「やや不良」となる見通しを発表しました。一方で、収穫量などは増加する見込みです。

北陸農政局は19日、今年の県産米の作況指数について2年連続で「やや不良」となる見通しを発表しました。一方で、収穫量などは増加する見込みです。

北陸農政局が19日に発表したのは今年の県産米の作付面積と予想収穫量です。

県内では今年8月下旬以降の気温が高かったことなどから作付面積は10万1400ヘクタール、収穫量は54万3500トンと去年を上回る見込みです。

一方、平年値に対して、どれくらい収量があったのかを示す作況指数は「98」で2年連続で「やや不良」となる見通しです。

【北陸農政局新潟県拠点 田口将之支局長】
「引き続き農家の方々の努力が継続できるように支援していく」

また、農林水産省は10月のコメの取引価格を発表し、県産の一般コシヒカリは2万3487円で去年に比べ3割以上上がっています。

最終更新日:Wed, 20 Nov 2024 12:02:42 +0900