小千谷市では24日、5人で杵を持ち一つの臼の中の餅をつく伝統の餅つきが行われ、会場には餅の花が咲いていました。
小千谷市東山地区で行われた「五人搗き」。
これは地域に古くから伝わる餅つきの方法で、5人がそれぞれに杵を持ち一つの臼の中の餅をリズミカルについていくものです。
お餅の出来を確認するため全員で餅を伸ばす様子は「餅の花を咲かせる」とも表現されキレイに咲くほど縁起がいいとされています。
また返し水を使わず短時間でつきあげるため・・・
【東山五人杵搗き餅保存会坂詰義守会長】
「一切返し水を使わないので非常に粘り気が強いお餅になる」
訪れた人たちは迫力のある餅つきに魅了されたあと、つきたてのお餅を堪能していました。
【お餅を食べた女の子は】
「めちゃくちゃ伸びておいしい」
【お餅を食べた女性は】
「もち米の味がして伸びもいいしここのお餅を食べたら他のお餅が食べられなくなる」