丁字路交差点で車道上を歩いていた歩行者に気付かず車で衝突 小学校の60代男性教師を戒告処分に 新潟市

2024年4月、勤務後に普通乗用車を運転し、信号機のない丁字路交差点を右折した際に、車道上を歩いていた歩行者に気付かず、衝突して歩行者に重傷を負わせたとして、新潟市教育委員会は市内の小学校に勤務する60代の男性教師を戒告処分にしたと発表しました。
NST新潟総合テレビ

2024年4月、勤務後に普通乗用車を運転し、信号機のない丁字路交差点を右折した際に、車道上を歩いていた歩行者に気付かず、衝突して歩行者に重傷を負わせたとして、新潟市教育委員会は市内の小学校に勤務する60代の男性教師を戒告処分にしたと発表しました。

戒告処分を受けたのは、新潟市立の小学校に勤務する60代の男性教師です。

男性教師は今年4月、勤務後に普通乗用車を運転して帰宅する際、新潟市中央区の信号機のない丁字路交差点を右折しようとした時に、車道上を歩いていた歩行者に気付かず、そのまま衝突して歩行者に重傷を負わせました。

市教委の聞き取りに対し、男性教師は「被害者の方に大変な迷惑をかけてしまった。2度と交通事故を起こさないように気をつける」と話したといいます。

また、当時は日も落ちて暗くなっていて、歩行者が車道上にいることに気付くのが遅れてしまったということです。

市教委は「交通事故についてはこれまでも指導してきたが、今回事故につながってしまい誠に申し訳なく思っている。今後も交通事故をはじめ、非違行為の根絶に向けた指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

最終更新日:Sat, 30 Nov 2024 20:00:00 +0900