年末に発生した3人死亡の住宅火災 遺体の身元が10歳の小5女児・49歳の母・75歳の祖父と判明 新潟・長岡市

12月29日未明に新潟県長岡市下条町で発生した住宅火災について、警察は焼け跡から見つかった3人の遺体の身元が、この家に住んでいて連絡がとれなくなっていた10歳の児童を含む3人であったと発表しました。
視聴者提供

12月29日未明に新潟県長岡市下条町で発生した住宅火災について、警察は焼け跡から見つかった3人の遺体の身元が、この家に住んでいて連絡がとれなくなっていた10歳の児童を含む3人であったと発表しました。

12月29日午前0時ごろ、長岡市下条町の農業・阿部竹志さん(75)の住宅から火が出る火事がありました。

火は約3時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅を全焼したほか、焼け跡から3人の遺体が見つかりました。

警察は見つかった遺体の身元が、いずれもこの家に住んでいた、阿部さんと、阿部さんの長男の妻で公務員の由果さん(49)、阿部さんの孫で小学5年の桃果さん(10)であったと発表しました。

死因はいずれも焼死でした。

実況見分などから、警察はこの火事の事件性は薄いとみていて、引き続き出火の原因を調べています。

最終更新日:Tue, 07 Jan 2025 17:27:45 +0900