去年12月19日、新潟県田上町の路上で包丁を所持し銃刀法違反の疑いで逮捕されていた男が、知人の30代女性を殺害する目的だったとして殺人予備の疑いで再逮捕されました。
殺人予備の疑いで逮捕されたのは、東京都大田区の会社員の男（27）です。
男は去年12月19日、田上町の路上で知人の30代女性を殺害する目的で、刃渡り約18センチの包丁1本を持ち歩いていた疑いが持たれています。
事件は男と女性の共通の知人から、「男が女性を殺そうとしている」と警察に相談があったことで発覚しました。
男は正当な理由なくバッグの中に包丁を所持していたとして銃刀法違反の疑いで逮捕されていましたが、その後の捜査で男がSNSを通じ女性の殺害をほのめかす発言をしていたことなどが明らかになったということです。
調べに対し男は「殺人予備の罪で逮捕されたが、これについては事実と違うので認めません。包丁を持っていたことは事実ですが、殺す目的で持っていたわけではありません」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の経緯や男の動機を詳しく捜査しています。
最終更新日:Sun, 12 Jan 2025 13:24:26 +0900
