2日目を迎えた大学入学共通テスト。新潟県内では、JR上越線の遅れにより一部会場で受験生が試験に間に合わず、大学入試センターが対応を協議しています。
放射冷却の影響で、19日朝の最低気温は県内24の観測地点で氷点下を記録するなど今季一番の冷え込みとなりました。こうした中、2日目を迎えた大学入学共通テスト。
新潟市西区の新潟大学五十嵐キャンパスには防寒対策をしながら試験会場に向かう受験生の姿が見られました。2日目は理科と数学のほか、今年から始まった情報の試験が行われます。
【受験生】
「理系教科が2日目にあるので、ここが本番だなという感じで緊張している」
【受験生】
「どうなるかわからないが、最後まであきらめすに頑張ろうと思う」
一方、冷え込みが強まり、電車の車輪やブレーキに関わる部分が凍った影響でJR上越線の越後中里駅から長岡駅間で1時間以上の遅れが発生。
長岡技術科学大学での受験を予定していた一部の受験生が理科の試験に間に合わず、大学入試センターが対応を協議しています。
県内ほか14試験会場では予定通り試験が始まっています。
最終更新日:Sun, 19 Jan 2025 12:16:06 +0900