何度指導するも言うこと聞かず…同じ行為繰り返した後輩の自衛隊員の胸ぐらを掴むなどの暴行 51歳の自衛隊員を停職3カ月「絶対あってはならない行為」

陸上自衛隊高田駐屯地は、去年3月に後輩隊員に暴行したとして51歳の隊員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
陸上自衛隊高田駐屯地

陸上自衛隊高田駐屯地は、去年3月に後輩隊員に暴行したとして51歳の隊員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

1月20日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは、高田駐屯地第2普通科連隊の一等陸曹(51)です。

高田自衛隊によりますと、陸曹は去年3月2日、高田駐屯地で後輩の隊員に以前から何度も指導していた行為にも関わらず、後輩隊員がその行為を繰り返したことに腹を立て、胸ぐらをつかみ、突き上げ、顎に全治10日のケガをさせました。

事案は3月6日に後輩隊員が上司に報告したことで発覚。2人は同じ連隊に所属している先輩、後輩の関係で、すでに和解しているということです。

第2普通科連隊長は「このような規律違反は自衛官、社会人として絶対あってはならないことです。今まで以上に隊員の服務指導を行い、このような事態が発生しないよう指導を徹底して参ります」とコメントしています。

最終更新日:Fri, 24 Jan 2025 17:16:46 +0900