「人であるかは分からない」道路脇を歩いていた70代女性に後ろから衝突し逃走した疑い 19歳の男を逮捕 容疑を一部否認【新潟・長岡】

新潟県長岡市の市道で、道路脇を歩いていた70代女性を後ろから車ではねてその場から逃げた疑いで、会社員の19歳の男が逮捕されました。男は「人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。
NST新潟総合テレビ

新潟県長岡市の市道で、道路脇を歩いていた70代女性を後ろから車ではねてその場から逃げた疑いで、会社員の19歳の男が逮捕されました。男は「人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。

過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、長岡市の会社員の男(19)です。

男は1月12日午後5時半ごろ、長岡市川崎の片側1車線の直線道路で普通乗用車を運転中、道路脇を歩いていた70代女性に後ろから衝突し胸の骨を折るなどの重傷を負わせたものの、その場から逃走した疑いがもたれています。

事件は事故当時近くにいた人が「衝撃音を聞いて見たらおばあさんが倒れていた」と警察に通報したことで発覚。

警察によりますと、道路周辺は街灯があったものの暗く、見通しは悪かったといいます。

警察の調べに対し男は「事故を起こしたのは間違いないが、人であるかは分からない」と容疑を一部否認しています。

警察は女性が道路脇を歩いていたことについて、歩道に雪が積もり歩道を歩くことができなかった可能性も含め、事件の経緯を詳しく捜査しています。

最終更新日:Tue, 28 Jan 2025 20:02:42 +0900