追突事故を起こして被害者に全治2か月の重傷を負わせた30代教師を減給処分「前方への注意が欠けていた。深く反省している」

新潟市は、去年8月に追突事故を起こし、被害者に全治2か月の重傷を負わせた市内の小学校に勤務する30代の男性教師を、減給処分にしたと発表しました。
NST新潟総合テレビ

新潟市は、去年8月に追突事故を起こし、被害者に全治2か月の重傷を負わせた市内の小学校に勤務する30代の男性教師を、減給処分にしたと発表しました。

1月の給与の10分の1の減給処分を受けたのは、新潟市立小学校の30代の男性教師です。

男性教師は去年8月、普通乗用車を運転して出勤していたところ、新潟市東区の道路で前方を注視していなかったため、赤信号に従って停止していた前方の普通乗用車に気づかず追突し、被害者に全治2か月の重傷を負わせました。

新潟市によりますと、警察や関係各所の捜査の結果などから処分の内容を検討していたため、処分までに時間がかかったということです。

また、男性教師は「脇見はしていなかったものの、前方への注意が欠けていたため前の車が停止していたのに気づくのが遅れてしまった」と事故について話しているほか、「重大な事故を起こしたことを深く反省しています。被害者に対して多大な迷惑をかけました。二度とこのような事故を起こしません」と話しているということです。

最終更新日:Thu, 30 Jan 2025 12:14:59 +0900