高さ7.5メートルほどの高さから…歩道に重さ約13キロの落雪防止部材が落下 JR東日本が原因究明急ぐ

1月30日午後、上越新幹線の浦佐・長岡間にある旭町橋りょう付近の歩道に重さ約13キロの鋼材が落下しているのが確認されました。これによるケガ人などはいませんでした。
NST新潟総合テレビ

1月30日午後、上越新幹線の浦佐・長岡間にある旭町橋りょう付近の歩道に重さ約13キロの鋼材が落下しているのが確認されました。これによるケガ人などはいませんでした。

1月30日午後5時半すぎ、上越新幹線の浦佐~長岡間の長岡市にある旭町橋りょう付近の歩道で「一般の人から歩道に何か落ちていると相談があった」と消防からJR東日本新潟支社に連絡がありました。

落下していた鋼材は、配管に設置されていた落雪防止用の鋼材です。鋼材は重さ約13キロで7.5メートルほどの高さから落下したとみれられています。

鋼材の落下により、歩行者、自動車等への影響はありませんでした。

JR東日本新潟支社によりますと、落下した原因は雨水などによる腐食としていて、鋼材は2017年に設置されたもので、2024年5月に点検を行い異常がないことが確認されていました。

JR東日本新潟支社は1月30日夜に現場に設置されているすべての落雪防止用部材の点検を行い、腐食していたものはすべて撤去したということです。

今後については、再発防止に努めるとともに、落下の原因究明を進め、対策を講じるとしています。

最終更新日:Sat, 01 Feb 2025 11:00:00 +0900