新潟県新発田市の飲食店でカキを使った特別なメニューが楽しめるイベントが2月9日、始まります。そこで提供される絶品料理とは?
絶品のカキが楽しめるイベント『しばたオイスターバー』。
このイベントが始まるのを前に、提供するメニューの発表会が4日、新発田市で行われました。
新発田市内37の飲食店で期間中、兵庫県赤穂市のカキを使った様々なメニューが提供されます。
【TAICOや 齋藤千恵子さん】
「赤穂のカキを使ったトマトスパゲティ」
ごろごろとしたカキがたくさん入ったスパゲティ。その味は…
【記者リポート】
「カキがとても大きく濃厚でクリーミー。そこに、ほんのりとしたトマトの酸味が加わって、抜群に相性の良いパスタです」
しばたオイスターバーは今年で12回目を迎え、今回は約2tものカキが準備されます。
しかし、なぜ新発田市で赤穂市のカキなのでしょうか?
【しばたオイスターバー実行委員会 関根正隆 実行委員長】
「なぜこのイベントが始まったかというと、堀部安兵衛という新発田出身の赤穂浪士がいる」
堀部安兵衛を縁につながる赤穂市と新発田市。
実行委員長の関根さんは、このつながりを大切にしたいと赤穂市のカキを仕入れ、イベントを開いています。
イベントには新発田の歴史にも思いをはせてほしいという願いも…
【しばたオイスターバー実行委員会 関根正隆 実行委員長】
「赤穂のカキのおいしさを味わってもらいたいが、ただ味わうだけではなくて、歴史的なつながりがあるから新発田でおいしいカキが食べられることを知ってもらいたい」
このイベントは2月9日から開かれます。
最終更新日:Tue, 04 Feb 2025 19:02:28 +0900