飲酒運転の元巡査長(32)に懲役10カ月求刑 50代男性の運転する車に衝突しケガ負わせる

危険運転致傷の罪に問われている元西蒲警察署地域課の巡査長・鈴木貴之被告(32)の初公判が2月7日開かれました。

危険運転致傷の罪に問われている元西蒲警察署地域課の巡査長・鈴木貴之被告(32)の初公判が2月7日開かれました。

起訴状などによりますと、鈴木被告は去年11月、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転。

新潟市西蒲区の国道で50代男性の運転する車に衝突し、ケガを負わせた罪に問われています。

2月7日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた鈴木被告。

検察側は「法令を遵守すべき警察官による犯行で酌量の余地はない」などとして懲役10カ月を求刑しました。

一方の弁護側は「鈴木被告が職を失っていることから、社会的制裁は十分受けている」などと主張。執行猶予付きの判決を求めています。

判決は2月28日に言い渡されます。

最終更新日:Fri, 07 Feb 2025 19:31:02 +0900