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航空貨物に隠して麻薬(MDMA等)を密輸入をした疑いなどでベトナム国籍の男3人が逮捕されました。麻薬の押収量は新潟県内過去最高量でした。
麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的輸入等)、関税法違反の疑いで逮捕されたのはベトナム国籍で聖籠町に住む無職の男(21)です。また、麻薬び向精神薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で聖籠町に住む特定技能の男(28)と技能実習生の男(38)です。
無職の男は去年9月30日、新潟県聖籠町でMDMAの錠剤1袋を所持した疑いと、ハンガリーから麻薬を輸入することを企て、MDMAの錠剤約663.63グラムとケタミンの粉末約140.56グラムを航空貨物に隠し、発送させ、去年7月4日、日本国内に輸入しようとした疑いが持たれています。また、去年6月14日にも同様にMDMAの錠剤とケタミンの粉末を密輸入した疑いがもたれています。
特定技能の男と技能実習生の男は、無職の男と共謀の上、去年6月18日、新潟県聖籠町でMDMAの錠剤とケタミンの粉末を所持した疑いが持たれています。
警察によりますと、今回押収されたMDMAの錠剤(663.63グラム)は約1520錠で2011年以降のデータでは新潟県で過去最高の量ということです。
警察は他にも共謀者がいるとみていて、認否について明らかにしていません。警察は経緯などについて詳しく調べています。
最終更新日:Sat, 15 Feb 2025 13:01:46 +0900