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新潟市中央区の鳥屋野潟南部の開発をめぐり、2028年に大規模商業施設がオープンする予定が明らかになりました。県への届け出などによりますと、今年8月にも工事着手される見通しです。
新潟市中央区の鳥屋野潟南部は1989年に県や新潟市、亀田郷土地改良区が開発を進めることで合意し、計画では用途により総合スポーツゾーンや国際文化・教育ゾーンなど4つの区画に分けられています。
このうち、ハードオフエコスタジアムに隣接する住居・交流拡大ゾーンで2028年4月に大型商業施設がオープンする予定が明らかになりました。
県への届け出によりますと、施設の床面積は約5万5000平方メートルで一日の集客予定数は5万6000人となっています。
関係者によりますと、この区画では倉庫型小売店舗を建設する案があがっています。
【地権者の一人】
「期待はある。結構前から話はしていたので。やると決まった以上は、早くできるといい」
整地などの工事は今年8月にも始まる予定ですが、県に建設予定を届け出た設置者の大和ハウス工業は「届け出をしこれから意見を聞くことにしていて、施設の詳細について話せる段階ではない」としています。
最終更新日:Wed, 19 Feb 2025 19:45:05 +0900