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NPB2軍のイースタンリーグ参戦2シーズン目を迎えたオイシックス新潟アルビレックスBCは、くふうハヤテベンチャーズ静岡とオープン戦で対戦。2連敗を喫し課題が浮かぶ結果となりましたが、3月のリーグ開幕に向け収穫も得たようです。
2月1日から武田勝新監督のもと静岡でキャンプを行っているオイシックス。
18日には昨シーズンからウエスタンリーグに参入している地元球団のくふうハヤテとオープン戦を行いました。
2日前に行われた試合で敗れていたオイシックスは初回、先頭の元阪神・高山が幸先良く快音を響かせます。しかし後続がダブルプレーに倒れ、得点圏までランナーを進めることができず、無得点でこの回の攻撃を終えます。
するとそのウラ、先発の薮田の制球が定まらず、いきなりノーアウト満塁のピンチを迎えます。
相手の4番バッターをダブルプレーに打ち取った間に3塁ランナーが生還。1点を追いかける展開となります。
さらに2回ウラ、再びノーアウト満塁のピンチを迎えた薮田はなんとかツーアウトまで打ち取ったものの、2点タイムリーを浴び追加点を許します。
3点を追いかけるオイシックスは5回表、ヒットなどで1アウト満塁のチャンスを作ると打席には元オリックスの園部。
ショートゴロかと思われましたが、相手のエラーでようやく1点を返します。
その後オイシックスはエラーゼロの安定した守りでくふうハヤテにホームベースを踏ませません。一方、攻撃では篠田が5打数3安打の活躍を見せるなど、チームとして相手を上回る11安打を記録しましたが、得点につなげることができず。3-1で敗れ、オープン戦2連敗となりました。
打線のつながりや投手陣の安定という課題が見えましたが、2試合通じてエラーゼロというポジティブなデータもあり、キャンプ終盤での仕上がりに期待したいところです。
オイシックスは3月4日からイースタンリーグのオープン戦を戦い、15日の開幕戦に備えます。
最終更新日:Mon, 24 Feb 2025 16:15:35 +0900