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3月1日、新潟市西蒲区で小学生ナンバー1の強運の持ち主を決めるじゃんけん大会が開かれました。地域の交流を目的に繰り広げられる熱戦に、子どもも大人も大盛り上がりでした。
【記者リポート】
「会場には多くの児童たちが詰めかけています。これから全世界共通の競技で小学生西蒲区のナンバー1を決めます」
1日、新潟市西蒲区の巻文化会館で開かれたのは『にしかんじゃんけん小学生大会』です。
【児童(6年生)】
「めっちゃ緊張している」
【児童(4年生)】
「(Q.練習は?)してない。(Q.なぜ?)運だから」
西蒲区の小学校に通う参加者1521人の中からナンバー1を決めるこの大会は、学年や学校の垣根を越え楽しんでもらおうと初めて開かれました。
中には不思議なポーズで何を出すか決める子も。
【司会】
「なんだこれは!これ昔やっていましたよね」
勝敗の決め手は運のみ。誰でも楽しめる勝負だからこそ、地域の垣根を取り払い、会場全体で大盛り上がり!
【保護者】
「子どももすごく楽しそうだし、西蒲区の人たちと関わる機会もある。すごく良いことだと思う」
会場の声援を受けながら各学年の優勝者が決定。さらに各学年トップによるトーナメント戦を行い、1・2・3年生の3人が決勝へ!
いよいよ西蒲ナンバー1の強運の持ち主が決まる瞬間が…大会は中之口西小学校2年の山岸茉央さんが優勝し、幕を閉じました。
【優勝した山岸茉央さん】
「最初は緊張したけど、最後勝てて楽しかった」
【新潟市西蒲区 堀峰一 区長】
「若い世代、子どもたちに自分たちの住む西蒲区が本当にすばらしいところだと実感してほしい。明るく、楽しく、笑顔あふれる西蒲区を目指して取り組んでいきたい」
実行委員会は来年も大会を開催し、中学生などにも対象を広げたい考えです。
最終更新日:Mon, 03 Mar 2025 19:44:01 +0900