柏崎刈羽原発6号機 非常用ディーゼル発電機の制御盤室で“発煙”…東京電力「外部への放射能の影響なし」 新潟

3月10日午前、東京電力・柏崎刈羽原発6号機の非常用ディーゼル発電機の制御盤室で煙が確認されました。東京電力は原因を調査中としています。

3月10日午前、東京電力・柏崎刈羽原発6号機の非常用ディーゼル発電機の制御盤室で煙が確認されました。東京電力は原因を調査中としています。

発煙が確認されたのは、東京電力・柏崎刈羽原発6号機の原子炉建屋内の非常用ディーゼル発電機の制御盤室です。

10日午前10時すぎ、火災報知器が鳴ったことから、社員が6号機の制御盤室に向かったところ、計測器用の変圧器から煙が上がっていることを確認し、消防に通報しました。

社員が初期消火にあたり、約15分後に煙は収まり、ケガ人はいませんでした。

東京電力によりますと、外部への放射能の影響はなく、県の放射線モニタリングでも異常は確認されていないということです。

東京電力は発煙の原因について調査中としています。

柏崎刈羽原発6号機は現在運転を停止していて、東京電力は再稼働に向け、今年6月に原子炉に燃料を入れる燃料装荷を計画しています。

最終更新日:Mon, 10 Mar 2025 18:36:47 +0900