「自分を忘れるまで飲もうと」80酒蔵・400種類以上の“日本酒”一堂に!“にいがた酒の陣”全国の日本酒ファンでにぎわう「各メーカーの想像力すばらしい」

3月9日までの2日間、新潟市で開かれた『にいがた酒の陣』。全国一の数を誇る県内の酒蔵が一堂に会し、会場は個性豊かな日本酒を味わう多くの人でにぎわっていました。

3月9日までの2日間、新潟市で開かれた『にいがた酒の陣』。全国一の数を誇る県内の酒蔵が一堂に会し、会場は個性豊かな日本酒を味わう多くの人でにぎわっていました。

3月8日、新潟市中央区の朱鷺メッセにできていた長蛇の列。

【訪れた人(千葉から)】
「ここでしか味わえないお酒もあって、それを買ったり、試飲できる。それをみんなと共有できるのが楽しくて来ている」

【訪れた人(大阪から)】
「とりあえず自分を忘れるまで飲もうと思っている」

全国一の酒蔵数を誇る新潟の個性豊かな地酒を味わえるとして、毎年全国から多くの日本酒ファンが訪れる『にいがた酒の陣』。

県内80の酒蔵から400種類以上の日本酒が集められた今年は、午前と午後の入れ替え制で、それぞれの入場者数を4500人と、去年よりも500人増やしましたが、2日分のチケットは発売後わずか4時間で完売したということです。

会場は初日の午前から日本酒を存分に楽しむ多くの人でにぎわいをみせていました。

【訪れた人】
「15~20杯飲んでいる。色々試飲しながら、味も楽しめて、ためになる」

【訪れた人】
「本当に日本酒がおいしいと、改めて感じた。まだまだいっぱい飲みたい」

また、日本酒を味わうだけでなく、酒蔵の職人とのふれ合いもイベントの醍醐味の一つとなっています。

【訪れた人】
「蔵元さんがどういう思いでつくっているか、どういう仕込みなのかというところを直接聞けて、そういう面でも楽しく参加している」

【訪れた人】
「つくっている人の顔が見られるので、こちらもまた買いたいと思う」

中にはブースを回りながら、それぞれの酒蔵の日本酒の味わいなどを細かくメモする来場者の姿も。

【訪れた人】
「各メーカーの想像力がすごくすばらしく、想像していたより楽しめている」

主催者はイベントを通じ、さらに新潟の酒の魅力を広げたいと話します。

【にいがた酒の陣 宮尾佳明 実行委員長】
「新潟には色々なお酒があるということを知っていただきたい」

最終更新日:Mon, 10 Mar 2025 18:39:18 +0900