酒残った状態で車で出勤…“飲酒運転”した男性警部補を停職3カ月の懲戒処分に 前日夜に自宅でビールや焼酎を飲み同僚が酒の臭いに気づく 新潟県警

飲酒運転をしたとして、新潟県警本部は3月11日付で60代の男性警部補を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
新潟県警

飲酒運転をしたとして、新潟県警本部は3月11日付で60代の男性警部補を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

停職3カ月の懲戒処分を受けたのは、上越地方の警察署に勤務する警部補の60代男性です。

男性警部補は2月14日午前8時半すぎ、出勤する際に上越市内の県道を自家用車で酒気帯び運転しました。

警察によりますと、男性警部補は前日夜に自宅でビールや焼酎などを飲み、翌日体内に酒が残っている状態で自家用車を運転し出勤。仕事の打合せの際に同僚が酒の臭いがすることに気づき、アルコール検査をしたところ基準値を超える数値が出たということです。

男性警部補は「アルコール検知されるかもしれないと思ったが、安易に考えてしまった」と話しています。

県警の松川寛治首席監察官は「警察官による非違事案について、捜査・調査を尽くした上で厳正に処分いたしました。引き続き、厳正な規律の保持を目的とした職務倫理教養の更なる浸透を図り、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

最終更新日:Fri, 14 Mar 2025 06:30:00 +0900