保護者へ感謝の手紙も…小学校で笑顔と涙の卒業式!6年間の思い出胸に次のステージへ「中学生活を新たに頑張っていきたい」 新潟

新潟市の小学校で3月19日卒業式が行われ、児童たちが新たな門出を迎えました。取材をした小学校では、卒業生が保護者へ手紙を手渡し、普段は言えない感謝の思いを涙ながらに伝えていました。

新潟市の小学校で3月19日卒業式が行われ、児童たちが新たな門出を迎えました。取材をした小学校では、卒業生が保護者へ手紙を手渡し、普段は言えない感謝の思いを涙ながらに伝えていました。

新潟市中央区の紫竹山小学校で行われた卒業式。

卒業生85人の名前が一人ずつ読み上げられ、卒業証書が手渡されました。

【紫竹山小学校 風間弘子 校長】
「中学校という大きな舞台に向けて、勇気を持って自分らしく進んでいきましょう」

風間弘子校長からエールが送られたあとは、児童が6年間の思いをこめて合唱を披露。小学校生活最後の行事が終わると、児童は保護者のもとへ。

【卒業生】
「ご飯をいっぱい作ってくれて、サッカーから帰って来たあと、おいしくご飯を食べられました」

6年間支えてくれたことへの感謝の気持ちをつづった手紙を贈りました。

【保護者】
「(Q.子どもからの手紙は?)感無量。おめでとう!」

【保護者】
「今、思春期なので、あまり口もきかなくなってきたが、普段の感謝の気持ちを伝えてもらって素直にうれしい。本当に大切な宝物」

感謝の言葉を伝え合い、涙と笑顔にあふれた卒業式。

【保護者】
「入学式の小さかった頃を思い出して、うれしいような寂しいような。久しぶりにこんなに泣いた」

【児童】
「一番の思い出は5年生の時の自然教室。キャンプファイヤーをして、みんなと楽しく踊った思い出が一番よかった」

【児童】
「運動会で団長だったので、W優勝できてよかった。友達と協力して楽しい6年間を過ごした」

6年間の学校生活の中では、新型コロナウイルスにより様々な制約を受けた時期もありましたが…

【児童】
「新型コロナがあっても、友達が離れていくことはなかったから。(行事が)制限されても楽しむことができた」

【6年1組担任 國井恒太朗 先生】
「色んな時期を越えて、変化を乗り越えてきた強い子どもたちなので、これからも人とのつながりを大事にして、自分らしく、たくましく、豊かに育ってほしい」

卒業生たちは6年間の学びを胸に次のステージへ!

【児童】
「(離れ離れになる)みんなのことも頭に置きながら、中学生活を新たに頑張っていきたい」

【児童】
「友達をたくさんつくって、何事にも全力で取り組みたい」

新たな目標に向かって学び舎を巣立ちました。

最終更新日:Wed, 19 Mar 2025 18:47:04 +0900