
全国的な米不足、高騰が続く中農機具を販売する新潟市の企業が県フードバンク連絡協議会に県産米を贈りました。
農機具を販売する新潟市の企業が19日、県フードバンク連絡協議会へ南魚沼産コシヒカリと新之助の精米合わせて2トンを寄付しました。県内では約1万世帯のひとり親家庭や生活困窮世帯が登録しているフードバンクですが、異常気象や価格の高騰などによりコメが不足していたと言います
【県フードバンク連絡協議会 山下浩子会長】
「このようにしてご寄付いただけることで私たちも安心しながら、安心した安全なお米をお渡しできるというのは本当にありがたく感じているところです。」
今回寄付をした企業は育ち盛りの子どもがいるひとり親家庭を支援したいと継続的に寄付を行っていて、こうした取り組みを今後も継続する考えです。
【新潟クボタ 吉田丈夫代表取締役社長】
「さきざき未来を担う子どもたちというところが、やはり地域にとって一番の宝と思っていますので、そこに貢献したいという思いで続けて参りました。」
贈られた米は県内各地のフードバンクを通してひとり親家庭などに配布されます。
最終更新日:Thu, 20 Mar 2025 12:05:08 +0900