
新潟市東区で、老若男女が参加して開かれたのはアメリカで生まれたスポーツ、ピックルボールの大会です。
【記者リポート】
「カーボン製のパドルというラケットを使って競技を行います。ボールはプラスチック製で、バウンドがそんなにしないので運動量を下げる効果があるという形です。」
バトミントンのダブルスと同じ広さで、板状のパドルというラケットを使い穴、の空いたボールを打ち合うピックルボール。
球が大きくはねることもなく、スピードも出にくくなっているため、高齢者でも挑戦しやすい競技です。
【参加した男性】
「老若男女皆さん楽しめるっていうのと、30分くらい練習すれば、試合がその日中にできるというのが魅力かなと思います。」
【参加した女性】
「魅力は音がいい、スカッとするところですかね私は」
県内では初めて開催されたこの大会。
全国から60ペア・120人が参加し勝負を楽しんでいました。
このピックルボールの普及を後押しする企業も、その可能性を感じたようです。
【ハードオフコーポレーション山本太郎社長】
「これから日本、もしくは新潟ですごく流行るんじゃないかなという兆しを感じています」
日本ピックルボール協会も、お年寄りから子どもまで3世代で楽しめるスポーツとして、その魅力を発信していく考えです。
【日本ピックルボール協会副会長】
「まずは楽しいゲームを、楽しい練習をしていただけるようにピックルボール協会としては普及に努めて参りたいと思います。」
ピックルボールが県内で流行する日も近いかもしれません。
最終更新日:Thu, 20 Mar 2025 19:19:39 +0900