
経済同友会の新浪剛史代表幹事などが22日、東京電力・柏崎刈羽原発を視察し、改めて再稼働の必要性を強調しました。
東京電力・柏崎刈羽原発を訪れたのは、新浪剛史代表幹事など経済同友会のメンバーです。新浪代表幹事などは6、7号機の中央制御室や防潮堤など発電所構内の設備を視察したほか、構内で働く運転員の様子なども見て回りました。
視察を終えた新浪代表幹事は改めて原発再稼働の必要性を強調するとともに、電気を受ける首都圏側が感謝の意を表すべきと話しました。
【経済同友会 新浪剛史代表幹事】
「安全面においては大変努力され、大変高いレベルにあると認識した。柏崎刈羽が再稼働できないとなると、日本の原子力は暗雲が立ちこめるなと。受益と供給のねじれを解決するのは、より私たち電気を使っている人がいかに感謝の念を込め、どういう形で表すのかを考えていかないといけない」
また、新浪代表幹事は「首都圏の知事も原発を視察すべき」と話し、今後知事に働きかけていく考えも示しました。
最終更新日:Sun, 23 Mar 2025 12:44:31 +0900