暖かい日が続くも…乾燥による林野火災に注意!登山客に注意を呼びかけ「大規模でなくても林野火災の危険性は十分ある」 新潟市

暖かい日が続く一方で、乾燥による火の取り扱いには注意が必要です。新潟市で消防署の隊員などが林野火災への注意を呼びかけました。

暖かい日が続く一方で、乾燥による火の取り扱いには注意が必要です。新潟市で消防署の隊員などが林野火災への注意を呼びかけました。

新潟市西蒲区にある角田山の登山道入り口で登山客に向けて呼びかけられたのは山での火の取り扱いへの注意です。

県内では去年、16件の林野火災があり、このうち13件が空気が乾燥しやすく風も強まる4月と5月に発生。また、2月には岩手県大船渡市で大規模な山林火災が発生し、先週までに約2900ヘクタールが焼失しています。

23日の広報活動には、大船渡市で消火活動を指揮した村上宏消防指令長も参加し、山林火災への危険性とともに注意を呼びかけました。

【新潟市西蒲消防署 村上宏消防司令長】
「あそこまで大規模でなくても、山火事が起こる、林野火災が起こる危険性は十分あるので、注意はしていただきたい」

登山客は…

【登山客】
「風の強い日は火が回りやすいので、使ってはいけない場所では火は使わない方が、山はいいかなと思う」

これから乾燥する時期を迎える中、消防は火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。

最終更新日:Mon, 24 Mar 2025 09:16:29 +0900