大関・大の里 3度目Vに歓喜!後輩たちも見守る中…重圧はねのけ大関として初の優勝「横綱に少しでも近づけるように頑張りたい」 新潟

大阪で開かれていた春場所で海洋高校出身の大関・大の里が3度目の優勝を果たしました。大関となって初の優勝に、海洋高校のある新潟県糸魚川市も歓喜に包まれました。
NST新潟総合テレビ

大阪で開かれていた春場所で海洋高校出身の大関・大の里が3度目の優勝を果たしました。大関となって初の優勝に、海洋高校のある新潟県糸魚川市も歓喜に包まれました。

3月23日、千秋楽を迎えた大相撲・春場所。

11勝3敗の大関・大の里は琴桜との大関対決に勝利し、12勝3敗で並んだ高安との優勝決定戦に臨みました。

糸魚川市では、パブリックビューイングが開かれ、大の里の後輩、海洋高校・相撲部の生徒など約120人が集まりました。

【訪れた人】
「最後勝って締めたいと思う。頑張れ」

大の里コールが響く中、送り出しで高安を破り、3度目の優勝を果たしました。

【訪れた人】
「もう最高。よく頑張ってくれて、みんな喜んでいる」

大関に昇進してから3場所目での優勝に大の里は…

【大関 大の里】
「大関という地位のプレッシャーというか、重圧に負けていた2場所でもあった。しっかりと自分なりに稽古をしてきたと思うので、その成果が出たんじゃないかと思う」

大関として初めての優勝を果たし、さらに上の番付への期待も高まります。

【海洋高校・相撲部】
「こんなに活躍できているし、横綱いけると思う」

大の里は次の夏場所で綱取りに挑戦します。

【大関 大の里】
「(横綱は)簡単になれるものではないと思っているので、そこに少しでも近づけるように頑張りたい」

最終更新日:Mon, 24 Mar 2025 19:06:17 +0900