
子どもたちの健やかな成長を願うこどもの日。ただ、今の物価高はそんな子どもたちにも影響を与えています。子どもたちのお小遣い事情を聞くと様々なものの値段が上がる中、子育てをする親の思いが垣間見えました。
子どもたちに鯉のぼりのように大きくのびのびと願うこどもの日。今どきの子どもたちはお小遣いもらっているのでしょうか?
【小学2年生】
「テストで100点とったら、ばばの家で100円もらえる」
【小学5年生】
「おばあちゃんの家でテストで満点を取ると200円もらっている。頑張ろうって思える」
【小学4年生】
Qお小遣いはもらっている
「もらっています」
Qいくら
「おじいちゃんとパパから500円ずつ」
貯めて洋服を買うこともあるそうです。
【小学5年生】
Qお小遣いってもらっていますか
「もらっている」
Qいくら
「500円」
Q十分欲しいものは買える
「買えない」
【親】
Q物価高の中でお小遣いが上がる可能性は
「そうですね…値上げを考えないと、小遣いで何も買えなくなってしまう。考えなくてはいけない」
大手生命保険会社の調査によりますと、県内の小学生のお小遣いの平均額は1363円。4年前の前回調査より452円安くなり、全国で21位でした。
一方で、お小遣いよりも習い事にお金をかけたいという保護者の声も。
【小学2年生と5年生の保護者】
「習い事も結構お金がかかってくるが、子どもがやりたい気持ちを尊重してできるだけやりたいことはやれるようにやっていきたい」
スイミングに通う小学2年生は…
【小学2年生】
「私は進級のワッペンはもらえなかったけど、難しいなとか楽しかったなという気持ちはあった」
Qこういう気持ちを習い事で…
「もっと大きく育てていけたらと思う」
妹のお世話など手伝いをするとお小遣いがもらえるという小学3年生は…
【小学3年生】
Qお金をためて何に使う
「サッカーの道具」
【親】
「サッカーが好きなので、家庭でそういうことをすれば自分のサッカー用具を自分で買えるというのがいいと思いやっている」
物価高の中にあってもこどもの夢や成長を大きく育てたいと願う親心がありました。
最終更新日:Mon, 05 May 2025 19:00:28 +0900