麻薬所持の疑いですでに逮捕されていた男(21)からMDMAやケタミンを購入した疑い ベトナム国籍の技能実習生の男2人を逮捕 新潟

去年6月下旬ごろ、すでに新潟県聖籠町で麻薬などを所持していた疑いで逮捕されているベトナム国籍の男(21)から、横浜市の自宅で2回にわたりMDMAとケタミンを有償で譲り受けた疑いでベトナム国籍の24歳の男が逮捕されました。また、去年6月下旬ごろに熊本県の自宅で、同じ21歳の男からMDMAとケタミンを有償で譲り受けた疑いで、ベトナム国籍の25歳の男が逮捕されました。
NST新潟総合テレビ

去年6月下旬ごろ、すでに新潟県聖籠町で麻薬などを所持していた疑いで逮捕されているベトナム国籍の男(21)から、横浜市の自宅で2回にわたりMDMAとケタミンを有償で譲り受けた疑いでベトナム国籍の24歳の男が逮捕されました。また、去年6月下旬ごろに熊本県の自宅で、同じ21歳の男からMDMAとケタミンを有償で譲り受けた疑いで、ベトナム国籍の25歳の男が逮捕されました。

麻薬及び向精神薬取締法違反(MDMA等譲受)の疑いで逮捕されたのは、横浜市に住む技能実習生の男(24)と熊本県に住む技能実習生の男(25)です。

24歳の男は去年6月下旬ごろ、横浜市の自宅で、すでに聖籠町で麻薬などを所持していた疑いで逮捕されているベトナム国籍の男(21)から、2回にわたり、MDMA合計約57錠及びケタミン若干量をそれぞれ現金を支払い譲り受けた疑いがもたれています。

また、25歳の男は去年6月下旬ごろ、熊本県の自宅で同じく21歳の男からMDMA約2錠とケタミンを現金2万円を支払い譲り受けた疑いが持たれています。

事件は麻薬所持の疑いで逮捕されていた21歳の男の捜査の過程で発覚。

警察によりますと、24歳の男は2回の麻薬取り引きのうち、1回目はMDMA約40錠とケタミン若干量を2100万ベトナムドン(日本円約11万5500円)で、2回目はMDMA約17錠とケタミン若干量を13万5000円を支払ったということです。

また24歳の男と25歳の男は知人同士だったといいます。

警察の調べに対し、24歳の男は「譲り受けたことは間違いない」と容疑を認めている一方、25歳の男は「何も知りません」と容疑を否認していて、警察は男らが麻薬を譲り受けた動機などについて詳しく捜査しています。

最終更新日:Fri, 06 Jun 2025 11:30:00 +0900