新潟市民病院 実質過去最大“約16億円”の赤字に…収支は前年から約9億円悪化 外部コンサルタント活用し経営改善へ

新潟市は6月10日、市民病院の昨年度決算について、実質過去最大となる約16億円の赤字になったと発表しました。

新潟市は6月10日、市民病院の昨年度決算について、実質過去最大となる約16億円の赤字になったと発表しました。

市によりますと、入院や外来による収益は約3億円増加したものの、新型コロナウイルス関連の補助金などが減ったことで収益全体では約6億円減少。

一方、給与費の増加などにより費用は3億円以上増え、収支は前年から約9億円悪化しました。

今年度の当初予算でも約17億円の赤字を見込む中、新潟市は今後、外部コンサルタントを活用しながら経営改善を図っていく方針です。

最終更新日:Wed, 11 Jun 2025 06:00:00 +0900