

規格外品となったブランド枝豆の新しい活用方法について考える授業が7月1日、新潟市の小学校で行われました。
1日、新潟市西区にある黒埼南小学校の3年生31人が授業で学んでいたのは“はね豆”についてです。
【GOZZOSTORE 永井克幸 代表】
「しみがついていたり、形が悪いものを分ける、選別する。それが規格外のはね豆」
形の悪さなどから規格外となってしまった枝豆のことをさす“はね豆”。
小学校のある黒埼地区はブランド枝豆『黒埼茶豆』の産地ですが、実は毎年、生産量の約2割が“はね豆”となっていると言います。
そこで、新たな活用方法を児童に考えてもらおうと、2年ほど前から“はね豆”の商品化に取り組む永井克幸さんを招き、特別授業が行われたのです。
【児童】
「ハンバーガーがいけるんだったら練り込む?ハンバーグに」
【児童】
「ビスケットがいいなと思う」
【児童ノイズ】
「カレーライスとかいいんじゃない?」
授業では児童たちが“はね豆”の現状を学んだあと、それぞれグループに分かれてどのような活用ができるか活発に意見を交わしていました。
【児童】
「無駄なものが少なくなることが分かった」
【児童】
「“はね豆”は捨てられてばっかりだと思っていたけど、料理すると捨てられないのかなと思った。料理してみんなに食べてもらいたい」
【GOZZOSTORE 永井克幸 代表】
「子どもたちからすごいアイデアをたくさんいただいたので、ぜひ子どもたちの意見が入った商品を開発したい」
黒埼南小学校では今後も“はね豆”の商品化に向けた授業を行っていく予定です。
最終更新日:Tue, 01 Jul 2025 21:00:00 +0900