畑作業中に体調不良訴え家でおう吐や発汗…熱中症が原因で80代男性が死亡 県内今夏初の熱中症による死亡事例【新潟・柏崎市】

7月13日、柏崎市で80代男性が畑作業中に体調不良を訴え、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、熱中症による死亡が確認されました。
NST新潟総合テレビ

7月13日、柏崎市で80代男性が畑作業中に体調不良を訴え、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、熱中症による死亡が確認されました。

男性は7月13日の午前6時半から8時ごろまで妻と2人で畑作業をしていたところ、体調不良を訴え帰宅。しかし、自宅でおう吐や発汗の症状が見られたことから、午前9時半まえに家族が消防に通報しました。

救急隊がかけつけた際、男性は意識不明の状態で、柏崎市内の病院に搬送されましたが、熱中症による死亡が確認されました。

県内で熱中症による死亡事案は今夏初めてで、県はエアコンの使用などを呼びかけるとともに、特に高齢者は、暑さやのどの渇きを感じにくいため、家族や周囲の方々の声がけなど、熱中症対策を呼びかけています。

最終更新日:Sun, 13 Jul 2025 18:44:03 +0900