

暑い夏にぴったりの新潟県産シジミを紹介します。
7月から漁が解禁された県産のシジミ。県外産に比べ大粒なのが特長で、見た目や味にも違いが…
【山津水産 小出大輝さん】
「新潟産のシジミは黒ではなく茶褐色。砂地で育つことによって、あまり日焼けをせず、この色になる」
さらに、阿賀野川の河口に広がる砂地で育つため、泥臭さがないのも人気の理由。
ただ、今年は海水温の変化の影響などで例年に比べて漁獲量は3割ほど減少し、価格は4割ほど上がる見込みだということです。
それでも栄養価が高く、夏バテ防止に効果があると言われているシジミ。定番の味噌汁はもちろん、酒蒸しや炊き込みご飯で楽しむのがオススメです。
さっそく酒蒸しをいただくと…
【記者リポート】
「身がやわらかくて、うまみと深いコクが詰まっています。あとを引くおいしさです」
また、購入する際には殻が開いておらず、表面にツヤがあるものを選ぶのがポイント。
水産資源を守るため、阿賀野川の漁は9月までで、短い期間しか味わえない食材です。
【山津水産 小出大輝さん】
「ふだん食べられないものを食べ、夏バテ防止にも役立つので、この暑い夏を乗り切ってほしい」