

最大震度6強を観測し、15人が犠牲となった中越沖地震から7月16日で18年です。新潟県柏崎市内の中学校では防災学習会が開かれ、生徒たちが備えの大切さを学んでいました。
16日、柏崎市の柏崎第二中学校で開かれた防災学習会。
中越沖地震から18年が経ち、地震を経験していない世代にもその教訓を伝えようと開かれました。
AEDの使い方など、生徒たちはグループに分かれて防災に関する様々な講座を受講。中には、地震が発生した際、周囲に外国人がいた場合の声のかけ方を学ぶ講座も。
【生徒】
「災害時に外国人に伝える手段が分かってよかった」
さらには、避難所が開設された想定で段ボールベッドやパーティションの組み立てにも挑戦。
【生徒】
「(Q.寝心地、腰は痛くない?)痛くない」
参加した生徒たちは改めて災害への備えの大切さを学んだようです。
【生徒】
「忘れているとこもあって、今回もう1回、学ぶことができてよかったというのと本当に人が倒れていることを想定して行うことができたので勉強になった」