夏休み始まるも“プール”休止…水不足深刻化する新潟・上越市 水確保へ市内8カ所のプール利用休止を決定「早く雨降って」

11日連続で熱中症警戒アラートが発表されるなど、新潟県内は連日厳しい暑さが続いています。
NST新潟総合テレビ

11日連続で熱中症警戒アラートが発表されるなど、新潟県内は連日厳しい暑さが続いています。

7月27日、最高気温が34.4℃まで上がった魚沼市小出で行われたのは、竹で作った水鉄砲で頭につけた紙を打ちぬく“水テッポウ合戦”です。

地域の住民や子どもたちなど約40人が参加し熱き戦いを繰り広げました。

【参加者】
「本当に最高」

【参加者】
「攻める時が楽しかった」

【参加者】
「水を浴びているので暑いなという感じはしない」

水で暑さを吹き飛ばす地域がある一方で、上越市では夏休み中の子どもたちが楽しみにしているプールが7月27日で休止されることに。

【子ども】
「(プールが)使えなくなると言われるとなんか寂しい」

【保護者】
「夏休みに入っているので、プールにみんな来たがるし、もっと来たい」

上越市では渇水の影響で節水が呼びかけられていて、市民生活に必要な水を確保するため市内8カ所のプールの利用休止を決定。

【リージョンプラザ上越 大塚啓 館長】
「いつから再開できるか目途は立っていないが、できるだけ早く雨が降って再開できるようになればいいと思っている」

最終更新日:Mon, 28 Jul 2025 20:00:00 +0900